こんばんわ、わーくです。語彙力のかけらもないタイトルで失礼するゾ!
皆さんはYAMAHAのVL70-mという音源をご存知ですか?というかVL音源ってご存知ですか?生楽器の音色を物理的な演算で作り出そうという物理音源の専用音源VL70-mは、そのオンリーワンな音色と、当時としては超がつくほど安い価格設定で一世を風靡しました。その後ハードオフで10000円くらいでやりとりされる暗黒期を経て、今となってはプレミアを感じるような価格でヤフオクでやりとりされています。
わーくも一時期この音源を所持していたことがあり、ソロリードに使ったり、尺八の音色をただ喜んで鳴らしているだけだったりと、あまり活用していたとは言えなかったものの愛用していた時期がありました。でもフロアノイズが大きくて、数年で処分してしまいました。
そして10年以上が経過し、なぜかまた「VL音源使いたい」欲求がムクムクと盛り上がってきたわけです。で、色々と調べた結果、VL音源のプラグインボードPLG-150VLを積むことができる最新のハード音源motif ESをセットで使うことで、ノイズに悩まされることのない文字通り最強のVL音源環境が手に入る、ということが分かりました。このへんのお話は下記の記事がたいへんわかりやすかったです。
WX5 workbook 「VL70-m入門 他のVA音源との比較」
で、1年くらいかけて、ようやく格安で状態の良いPLG-150VLとMOTIF-RACK ESを手に入れました。合計で30000円くらいで買えました。うーん、安い。しかも音がいい…餅楽まだまだ現役じゃん…とか思いながら使っていると、ありました、不具合!
中古のラック音源にありがちな「ロータリーエンコーダーの不具合」です。数字が飛ぶ、逆走する、反応しない…なかなかのじゃじゃ馬ぶり。一度はあきらめてそのまま使うことにしましたが、ネットで調べたら「ロータリーエンコーダーは比較的簡単に分解清掃で直る」という記事。どうせ最初から動きが悪いんだから、ダメ元でやってみました。
結果から先に言うと、新品同様に直りました。ネット社会万歳!!!
無線機やら他社の音源やらを直す記事はたくさん見かけましたが、MOTIF-RACKのものがなかったので恩返しに写真入りで残すことしました。ギブアンドテイク、情報は天下のまわりものの精神です。
これがロータリーエンコーダーですね。縦型の機械接点式のものは不具合が出やすい印象です。
プラスチックのノブは簡単に引き抜けます。音量のノブも引き抜けますが、そちらはすこし固いです。
分解にはプラスドライバーと2mmの六角レンチが必要です。天板を完全に取り外すためには、写真の2つのコネクタを引き抜く必要があります。経年劣化しているでしょうから、慎重かつ大胆に引き抜きましょう。
フロントパネルを取り外し、プラスチックのカバーをめくりあげるとロータリーエンコーダーとご対面です。シャーシから取り外すには、緑色のコネクタを外して、六角形のナットを回して外します。
ちょっとした立体パズルです。うまいこと基盤を傾けて、ロータリーエンコーダーの基盤を取り出しましょう。
これがロータリーエンコーダーの基盤です。YAMAHAって書いてある…互換部品の取り寄せは絶望的な予感…でもここまでくれば楽勝です。
見た目は綺麗でしたが、接点部分にグリースが落ちてきているのが動作不良の原因と推察されます。アルコールと綿棒で余計なグリスをふき取り、接点復活剤(わーくはKURE 接点復活スプレーを綿棒にしみこませて使いました)で仕上げ!
あとは、逆の手順で組み立てて動作チェックして完成!完璧に直りました(^^)超高速でノブを回転させても、ちゃんと数値が変化する!!(当たり前)自分で直した機材は、愛着がわきますね~。
さて、また曲が増えないまま機材が充実してしまいました。。まあ、いっか!
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